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03'16(Thu) 悪魔の子を身籠った少女
こんにちわ、いや、こんばんわ??
今宵は皆様に少しお話をしようと思います。

それは、とても可哀想な思いをした、悪魔の子を身籠った少女のお話・・・



むかーし昔、ある国のある街で1人の美しい少女がいたんだ。

その少女はまさに美しく、聖母マリアのような気品に満ち溢れた女だったのさ。

栗色のその髪からは甘い花の薫りがして、虫の代わりに男がよく群がってきた。

深いマリンブルーの海色の瞳は誰もが惹きつけられ、彼女に溺れたものさ。

ほんのり赤い唇から紡がれる甘い声は男共を皆イチコロにさせたんだ。

かなり容姿に恵まれた彼女、男はいくらでも手に入るが、手に入らないものもあった。

それはたった1人の男さ。

え・・・男はいくらでも手に入るんじゃねぇのかって・・・??

そりゃ、手に入るさ。
なにせ彼女はそりゃ大変美しかったからね。

しかし彼女が望んだ男は違ってね、彼女とは違うと相思相愛の女がいたんだ。

しかもその女、彼女ほど美しくなくてね・・・可の序はそれが不満だったのさ。

そこで彼女は愛しの彼を自分に振り向いてもらうためにいろんな手を使って誘惑した。
しかし、残念なことに彼女は処女だったんだ。

顔は美しいが、大人の色気を知らない彼女は彼を振り向かせる事ができなかったのさ。

彼女は自分の力ではどうにも出来ないと思い、結果、教会で神頼みさ。

”嗚呼、神よ・・・彼をどうか私にください”

彼女は握り合わせた両手に想いを込めて神に祈った。

するとどうだろう?
ありえないことが起きたのさ。

なんと十字架の前には背中に羽が生えた端麗な顔立ちの男が・・・
その姿はまるで”天使”だった。

彼女は神のご加護だと大喜びってわけ。

”お前は何を望むんだ”

彼女の前に降り立った天使は彼女に問う。

”私には愛おしい人がおります。その人を私に振り向かせて欲しいのです。”何でもします”お願いです・・・彼を私に・・・”

彼女は必死に目の前の天使に縋り付いた。
彼がほしい、彼を私に振り向かせて・・・!!
それほどにあの男が愛おしかったのさ。

天使は彼女の願いを聞き入れるといい、彼女と”契り”を交わしたのさ。
だけど彼女は気付かなかった・・・彼の背中から生えている翼の色が黒かった事に・・・

それからというものの、彼女とあの愛しの彼の距離はいきなり急接近!
そしてあの彼は相思相愛だった女を捨てて彼女を選んじまったのさ!!

”天使”様と契りを交わした彼女は彼が手に入って大満足だった。
そして”天使”様と会った教会に行って、感謝の意を表すため祈ったんだ。

するとまたあの時の”天使”様が再び彼女の前に降り立ったのさ。

”天使様、貴方様のお陰で彼と私は相思相愛の仲になれました・・・どう感謝すればいいのか・・・”

”そうか・・・よかったな”

その時の”天使”様の微笑みといったら美しいのなんのって、彼女は輝かしい”天使”様の微笑みにノックダウン!!

”どうか感謝の意を現せてくださいませ、なんでもいたしますので・・・”

”そうか・・・君がそういうならそうさせてもらおう”

”天使”様の言葉に彼女は背筋が凍る思いをした。
その時の”天使”様の微笑みはさっきと打って変わって禍々しさが漂ったんだ。
それはまるで・・・”悪魔”だった。

そう、彼は”天使”ではなく”悪魔”だったのさ。

そして彼女は皮肉にそのまま悪魔に処女を奪われてしまったのさ。
悪魔にとって女の処女は力の糧となりうるからね。

彼は処女の彼女に目を付けて彼女に近づいたんだ。
そう・・・最初から彼女はこの悪魔にはめられていたのさ、可哀想に・・・。

彼女は泣き叫んで抵抗した。
けど悪魔になす術もなく、あっけなく長くて忌々しい夜は過ぎていったのさ。

ほどなくして彼女は妊娠してしまったのさ。
自分を犯した忌々しい悪魔の子を・・・

周りは彼女の噂をしたんだ。

――あの美しさで男を誘惑して遊んでたんだよ

――やぁねぇ、結婚もしていないのに汚らわしい

――あの子成人もしてないんでしょう?今の若い子は何をするのか分からないわね

たちまち噂は街中に広がって彼女を汚いもの扱いさ。
何せこの時代既婚者でもない女の妊娠はそうなかったからねぇ。
未婚で妊娠しちまうのは娼婦だけだったからね。

可哀想に・・・悪いのは自分じゃなくて、自分を汚していったあの忌まわしい悪魔なのにね。

彼女は身籠った子を堕胎しようと自分の腹を鈍器で殴ったり、身が染みるような冷水を浴びたり・・・
だけど気味が悪いことにその子供は流れなかったんだ。

それで仕方なく彼女は子供を産んだ。
その子は元気な子供だったよ。

いくらあの悪魔の子供だろうと、自分がおなかを痛めて産んだ子供だ。
彼女は出来る限りその子を可愛がってあげた。

だけど子供が成長する度にあの悪魔を思い出してしまう。
金髪や深い青の瞳という姿はまさにあの悪魔そっくりだった。

いつしか彼女は子供を見るたびにあの悪魔のされたことを思い出し、鬱になってしまったんだ。
そして子供に手をあげるようになってしまったんだ。

”貴方を見ていると吐き気がするわ、私の前から消えなさいよ!!”

”気持ち悪い子、貴方なんて私の子供じゃないわ!!”

”やっぱり貴方は悪魔の子よ!!汚らわしい!!!”

そうヒステリーを起しては子供に暴力三昧。
子供の身体は痣だらけ。

でも子供ってのは気丈なんだね。
母親の事を憎まなかったよ。

むしろ母親を慕っていたのさ。
ペンで母親の絵を描いてはそれを彼女に上げたり、
母親のために道に咲いた綺麗な花をつんできたり・・・

子供の純粋さってのは心を動かすものだね。
母親は自分が子供にしてきた事に罪悪感を感じ始めたんだ。

”罪もないこの子になんて酷い事を・・・”

だけどその罪悪感がダメだったんだろうか。
母親は自分が子供にした罪を今、償わんと自殺してしまったのさ。
大きな川に架かる橋の上から身投げして、川の底から突き出ていた杭に突き刺さって串刺しになったのさ。

さぁ、彼女の可哀想な人生はここで終わったんだ。
これで物語りもお終い!

え・・・その後彼女の可愛い息子はどうなったんだって・・・??
そうか、肝心なことを言い忘れていたよ。

その後息子は”悪魔狩り”として立派に生きたさ・・・
母親を犯し、ここまで追い詰めた悪魔の父親を怨んでね。

だけど彼は所詮、悪魔と人間の間に生まれた罪の子―ハーフリリス。
人々に迫害される存在の彼の人生も相当苦労したものさ。

おっとそれはまた別のお話し・・・
まぁ、人間の人生なんて誰しも残酷なものさ。


皆・・・みんな・・・ね??

では、これでお話しは終わりにします。
また皆様に会えることを心よりお待ちしております・・・


余談:この話の”息子”は偽りの悪魔の誰かさんです。







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03'05(Sun) 短編小説:落款―最終話
倉澤愛葵:クラサワアキ・・・12歳。姉の異常な愛情のせいで小学校にもいけず、孤独な監禁生活を送っている。
倉澤愛遊:クラサワアユ・・・17歳。実の弟・愛葵を溺愛するあまり、自由のない監禁生活をさせる。愛葵の子供を妊娠中。
空野未来:カラノミライ・・・14歳。監禁生活を送る愛葵が監禁部屋の小さな窓を通して出会った大阪弁の少年。

「・・・愛葵・・・」

「・・・いやだ・・・やだよ・・・」

無意識に僕は姉を拒み続ける。
僕を掴む姉の腕の力が少しずつ緩んでくる。

「・・・おねえちゃん・・ぼく、じゆうになりたい・・・そとにでていきたい・・・」

初めて姉に向けて言った自分の意思。
その言葉はあまりにもか細くて弱々しかった。

「・・・あの中学生・・・あの中学生に唆されたの!?!愛葵!!!」

「ちがうよ、みらいはかんけいない!!・・・ずっとぼくがねがっていたことなんだ・・・」

そう、貴方に暗闇の世界に閉じ込められてから憧れて恋焦がれていた事。
それは自由になって、光の当たる世界に行くこと・・・

「・・・だからおねがい・・・おねえちゃん・・・おねがい・・・」

僕は姉の服をキュッと掴む。

伝えたかったんだ。
僕が自由になりたかったこと、光に当たりたいこと、外に出ていろんなものに触れたいこと、そして・・・

未来と外で歩きたかったこと・・・

「愛葵!言ったでしょう?今私のお腹には愛葵と私の子供がいるのよ!?2人で育てようって言ったじゃない・・・」

姉は自分のお腹に手をあてながら僕に叫び声のような声を上げる。

「・・・でも・・・ぼくはそとにでていんだ・・・」

姉と僕の子供なんて僕を縛り付けるための道具だ・・・
そんなもの、僕は愛せない・・・

僕はなんとしてでも外に出たかった。
そして未来と・・・

「・・・そう・・・そういうことだったの・・・分かったわ・・・」

姉は暗い面持ちでそう言うと部屋の扉を開けて部屋を出て行く。
1人部屋に残された僕は、今がチャンスなのかも・・・そう思い、部屋の扉の方へ行こうとした瞬間に再び部屋の扉が姉によって開かれる。

「・・・おねえちゃん・・・??」

部屋の扉を開いた姉を見て僕は背筋が凍ってしまうような恐怖を感じる。


姉の手には包丁があった。

そうか、ぼくがあんなこといったから・・・のぞんだから、おねえちゃんにころされちゃうんだ・・・

幼いながらも僕は”姉に殺される”という事を直感的に感じる。

そう感じれば感じるほど僕の中で恐怖が渦巻いて、身体が少し震える。

「・・・愛葵・・・」

姉は部屋の扉を閉めることなく中に一歩ずつ入ってきて、僕の方へと歩み寄ってくる。
僕は姉が近づいてくるに連れ、後ろへと後ずさりする。

僕の瞳は狂気を孕んだ瞳をした世にも恐ろしい姉だけが映る。
恐怖で言葉も出ない。

後ずさりしていた僕の背中に壁が当たり、一歩も動けなくなる。
姉はそんな僕を見て不気味なほどの笑みを浮かべる。

「・・・いや・・・」

恐怖でいっぱいになった僕は意味のない小さな抵抗を上げる。
そんな僕をよそに姉は包丁を振り上げる。

―――もうだめだ・・・

そう感じた僕は両手で頭を抱え、思いっきり瞳を瞑る。


だけど僕に痛みの衝撃も何もなく、その代わりにカランという音が鳴る。

不思議に思い、頭から両手を離し、恐る恐る瞳を開けながら顔を上げると、僕の視界には、姉の足元と床に転がった包丁が瞳に入った。

僕は拍子抜けして身体中の力を抜く。

「・・・愛葵・・・自由になりたいんでしょう・・・」

抜け殻のようになっている僕に姉が問いかける。
僕は姉の言葉に頷くことしかできなかった。


「そんなに自由になりたいのなら私を殺しなさい!!」


その言葉に僕は驚愕して顔を勢いよく上げてしまう。
そんな僕に姉はこの場に似合わない笑顔を見せて、僕の前にしゃがみ込んで再び包丁を手にして僕に差し出す。

「自由になって外に行きたいのでしょう・・・??さぁ、私を殺しなさい・・・」

「・・・いや・・・だ・・・」

僕は姉の言葉に首を振る。

外に出たい、だけど姉は殺したくなかった。
いや、ただ人を殺して手に入れる自由なんて本当の”自由”じゃないことくらい頭では理解していた。

「・・・ぼく、おねえちゃんのこところせない・・・」

僕の言葉を聞いた姉は、僕に差し出してい包丁を床に置くと僕の事を抱きしめる。

「・・・愛葵は優しいのね・・・でも・・・」

姉はそう言いながら僕の身体から離れていく。

そしてゆっくりと僕の首に両手をかけていく。

「貴方は私を見てはくれなかったのね・・・!!」

その瞬間、僕の首にある姉の両手に力が入る。
僕は首に与えられる圧迫感で息苦しくなり、咳き込む。

「けほっ・・・、おねえ・・・ちゃ・・・・」

「貴方と私は何度も愛し合った・・・それで私に子供も宿った・・・だけど貴方は全く私のことは見ずに外の世界にでていく自由を夢見てた・・・」

僕の首を絞める姉の手の力が更に強まる。

「・・・愛葵どうしたの・・・??早く包丁で私を刺し殺さないと、貴方が死んじゃうわよ・・・??」

苦しい・・・息ができない・・・
瞳の焦点が合わなくなってきた・・・

「外に出たいのでしょう・・・??ずっと自由になりたいのでしょう・・・??まさか貴方、私に外に出る自由を奪われて命さえも奪われたいの・・・!?」

姉の怒鳴り声に僕は覚醒したかのように瞳を思いっきり開き、床にある包丁を手探りで探す。

ドン

その鈍い音の後、僕の首を絞めていた姉の手の力がなくなり、ずり落ちていく。

「・・・愛葵・・・やればっ、できる・・・な・・・」

姉が微笑みながら床に倒れていく。

姉のお腹には包丁が突き刺さっていて、その包丁を僕が・・・

「・・・あ・・・」

僕は姉の身体を貫いている包丁を抜くと、姉は苦しそうに咳き込み始める。

包丁を抜いたところから姉の血が溢れんばかりに出てくるのを見て、手を震わせながら持っている包丁を手放す。

包丁を持っていた僕の手が姉の血で真っ赤に染まっていた。

「うわぁあぁああっぁああぁぁああぁああぁぁぁあ!!!」

自分の手を見て悲痛な叫び声を上げると、姉をこの手で刺してしまったという現実に身体が震えだす。

「・・・おねえちゃん・・・っ」

僕は床で倒れている姉を血まみれの手で抱き上げる。
姉は自分の血が溢れ出しているところを手で押さえていた。

「・・・愛・・・葵・・・」

姉は息が漏れた弱々しい声で僕の名前を呼ぶとにっこりと微笑む。
僕の瞳には涙が溜まり始めていた。

「・・・あーぁ、流れちゃったみたい・・・私と愛葵の子供・・・」

僕は姉の足元を見てみる。
すると短い制服のスカートから出ている白く長い足には1筋の血が流れている。

「・・・これで、1人、殺しちゃったね・・・あき・・・」

姉のその言葉が僕に重く圧し掛かる。
いくらまた生まれていない命とはいえ、殺してしまったのは自分だ。

それも自分の子供・・・

「生まれて・・・るの・・・楽しみ、だった・・・に」

「ごめっ・・・なさい・・・」

姉の途切れ途切れの言葉にひたすら謝る。
謝れば済むことではない。
だけど僕は謝ることしかできなかった。

すると姉が血まみれの手を僕の頬に添える。

「・・・私達の赤ちゃん殺したこと・・・一生心の傷として・・・忘れないでくれる・・・?」

「・・・うん・・・」

「・・・そう・・・よか・・・った・・・こういう形でも、わたし・・・愛葵の中で残ってて入られる・・・の・・・??」

僕は姉の言葉に頷く。

「なら・・・よか・・・た」

姉が瞳に涙を無垢な笑顔を向ける。

「うん・・・ごめ・・・??」


次の瞬間、僕の胸元に強い衝撃が走った。
ゆっくりとその衝撃の方へと視線を移す・・・


姉が僕が姉を刺したのと同じ包丁で僕の身体を貫いていた。
包丁が突き刺さっている所から夥しいほどの血が溢れ出す。


身体中の力が自然に抜けていって床に倒れこんでしまう。

「・・・おね・・・ちゃ・・・」

「・・・あき・・・約束どおり・・・自由に・・・」

姉が微笑みながら僕の身体に寄り添ってくる。

「ねぇ、私・・・疲れた・・・一緒に、地獄・・・行こ・・・」

姉はそう言うと僕の身体に寄り添いながら瞳を閉じて息をしなくなった。

「・・・」

僕はすでに息を引き取った姉の横で弱々しく肩で息をする。
姉はもう逝ってしまった、僕ももうすぐ逝くんだ・・・

だけど悪い気はしないんだ。

むしろ嬉しい・・・

「・・・みらい・・・」

僕はか細くて弱々しい声で未来の名前を呼びながら微笑む。
瞳から温かいものが頬を伝って流れ落ちる。

「ぼく・・・やっと・・・じゆうに・・・」

やっと分かったよ・・・みらい・・・
ぼくはけっきょくじゆうになれなかった

だけど・・・



ぼくは”死ぬ”ことで”自由”になれたんだ・・・

暫らくして愛葵も息を引き取る。


命の鼓動が亡くなった愛葵は涙を流しながらも皮肉な程幸せそうに微笑んでいた。


①心の距離→肉体だけの繋がりを持つ少年に密かな恋心を抱く少女の話。(R18) 公開延期
②君の瞳に映るもの→進路で悩む少年と全盲の少女の恋の話。
③落款→実の姉に監禁され、暗い世界だけを見てきた少年がみた外の世界とは・・・??(R18)
④堕ちた果実→吸血鬼となってしまった少年とその彼女の悲しい話。
⑤ホラーストーリーズ→少女が案内する恐怖の世界。







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02'16(Thu) 偽りの悪魔:小説表
偽りの悪魔 偽りを重ねる聖職者の少年の真実へと近づいていく物語
【ダーク/シリアス/ギャグ/大人向け?/異世界/悪魔】
「私は、どれくらい過去に偽りを重ねてきたのだろう・・・」
登場人物 伝えられた昔話 予告編 世界観

第1章
偽りの聖職者・・・悪魔にとり憑かれた父を助けたい少女を救うのは聖職者の少年だった・・・
          (全て別窓です)

微笑む影・・・自分の身体を蝕む悪魔を憎む美女。彼女にクロスは・・・
     。。。coming soon(全て別窓です)

明かされた真実・・・悪魔に魅入られた科学者を助けようとしたクロスだが・・・
  ・・・coming soon

意味深な少年・・・クロスの前に現れた謎の美少年。彼の目的はクロスの殺害だった。
  ・・・coming soon

哀しい存在・・・クロスを殺そうとする悪魔狩りの少年・レイス。彼の哀しい過去が明かされる。
  ・・・coming soon

あの頃の貴方・・・クロスの前に再度悪魔・レムリナが現れ、アイリスに襲い掛かる。
  ・・・coming soon

悪魔な聖職者・・・ケイトの怒りで我を忘れ、クロスの中の悪魔の本性が・・・
  ・・・coming soon

彼の恩師・・・レムリナとケイトとの戦いで聖職者しての力を失ったクロスはある人物の元へ
  ・・・coming soon

冥界の女王・・・クロスの師・ナイキの助言の元、クロスとアイリスは冥界へ行く。
  ・・・coming soon

アイリス・・・アイリスがクロスとの過去を振り返る。
  ・・・coming soon

聖職者と悪魔・・・レムリナがクロスの前に現れる。彼女はクロスを悪魔に戻したいらしく・・・
  ・・・coming soon

魔女の森・・・魔女の森に迷い込んでしまったアイリス。そこで絶世の美女と出会い・・・
  ・・・coming soon

動き始めた運命・・・”魔王が貴方を殺そうとしてる”レムリナに告げられたクロスは・・・
  ・・・coming soon

愛しのクロス殿・・・魔界狂従士の1人がクロスに襲い掛かってくる。しかしその人物は・・・
  ・・・coming soon

心のヒビ・・・ある少女の願いで魔女の森へと再び足を踏み入れるアイリスだが・・・
  ・・・coming soon

悪魔の囁き・・・あの光景に未だに困惑するアイリス。そんな時レムリナが再び姿を現し・・・
  ・・・coming soon

偽っていた真実・・・クロスが今まで閉ざしていた暗く哀しい自分の過去をアイリスに話す。
  ・・・coming soon

少女の苦しみ・・・未だにクロスの話が信じられないアイリス、そんな彼女にレイスが・・・
  ・・・coming soon

向けた刃・・・クロスと前向きになり、自分の運命を受け入れたようと決心したアイリスだが・・・
  ・・・coming soon

少年の苦しみ・・・再び冥界へ行ったクロス。そこで冥界の案内人・ユーリスが・・・
  ・・・coming soon

????????????????(未定)
  ・・・coming soon

????????????????(未定)
  ・・・coming soon

双子の姉弟・・・仕事の依頼で1件の洋館に来たクロス。そこに双子の姉弟が住んでおり・・・
  ・・・coming soon




→これからも話の追記・内容の変更有。

特別編。。。小さなハロウィン 幸せの聖夜
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02'12(Sun) 偽りの悪魔―世界観
偽りの悪魔。。。世界観

50音順

悪魔・・・人間界とは違う世界「魔界」に住む、魔力を持つ者。
    生まれ持った魔力の強さによってレベル分けされている。
    主に人型と獣型がいる。
    SS級は魔力が人並み外れて強大で5本の指に余るほどの人数しかなく、特別視されている。

悪魔狩り・・・聖職者でないものが悪魔を殺す事。
    ある機関に悪魔を殺した証拠を突き出すと、金が儲けられるだとか。
    それを仕事としている者がいるが、逆に悪魔に殺されるものが多く、数少なく貴重。
    レイスがこの悪魔狩りを仕事にしている。

偽りの悪魔・・・この作品のタイトル。
    昔の西洋風異世界での悪魔の聖職者の物語。
    ファンタジー・シリアス・ダーク・ギャグ

禁忌・・・悪魔と聖職者が関係を持つこと。悪魔と取引を行うこと。
    それが無理矢理であっても、同意の事であっても聖職者は大罪を課せられる。
    禁忌を犯した者はリリス(悪魔の妻)としてRの刻印を捺される。

級(クラス)・・・悪魔の魔力の強さで決まるレベル。
       下からE級→D級→C級→B級→A級→S級→SS級
       SS級は魔力が強大すぎて特別視されている。
       クロスはそのSS級だった。
       余談なのだが、E級やD級は人の憎悪や苦しみといった穢れた感情から生まれるので、
       実体がない。
       
聖職者・・・悪魔の浄化を仕事にしている聖力を持つ者。平たく言えば悪魔の敵。
    ほとんどが教会孤児院の出の者達。
    倒した悪魔の数・級(クラス)の魔力を自分の聖力の糧にし、実力が上がる。
    悪魔と関係を持ったものは大罪を課せられ、禁忌を犯した罪人とされる。

聖力・・・聖職者が持つ力。唯一悪魔を浄化させる力。
    悪魔を倒した数や浄化させた悪魔の魔力によって力が左右されやすい。
    神に仕えることによって身に付いてくる力であるが、生まれ持って持つ者もいる。
    後者の場合の聖力は強大なものである。

死人・・・1度死した者が禁術によって甦らされた者。
    死人を甦らせたものは「契約者」となり、死人は「契約者」が死なない限り存在する。
    契約者の死人への想いが強ければ、その想いは死人の力の糧となる。
    死人は死んだ時の姿のまま、人間と同じように成長できずに、この世に留まる。
    契約者と死人にはそれぞれ共通した刻印が捺される。

十字刀・・・クロスが悪魔浄化のために所持している鎖が付属している十字架の刀。
    普段は普通の十字架だが、クロスが発動すれば強い光を帯びた刀に変化する。
    浄化の力が強いために悪魔が触れれば、電撃が流れて焼け爛れていく。

浄化・・・悪魔を「殺す」のではなく、悪魔の魂を無に還すこと。
    「殺す」と「浄化」は意味が似てはいるものの、違う。
    浄化された悪魔の魂は天界へ行き、人間へと成り代わる。

天界・・・天使が棲んでいる世界。陽の世界。別名・光の世界。
    神が統治、政治している。
    冥界で無罪と裁かれた魂が再生を待つ場所。
    魔界とは長年の間対立している。

人間界・・・人間が住む世界。地球。

ハーフリリス・・・悪魔と人間の間に生まれた禁忌の子とされている者。
    あらゆる面で悪魔や人間から差別されている。
    悪魔と対等の力を持ち、特殊な能力を持つ者が多い。

魔界・・・悪魔が棲んでいる世界。陰の世界。別名・闇の世界。
    魔王が統治、政治している。
    闇界というのが魔界に存在する。
    天界とは長年の間対立している。

魔王・・・魔界の統治者であり、魔界1の権力者。
    SS級で権力を持つ者がなれる。

魔女・・・魔女の森に棲んでいるとされるもの。正体はリセア。
    魔女の森から聞こえてくる魔女の歌を耳にし、魅了されれば
    殺されてしまうらしい。
    噂によると、人食いだとかなんだとか。

魔女の森・・・15年前から魔女が棲むといわれる森。
    そこから聞こえる歌声を聴いた者や侵入した者は魔女に殺されるという言い伝えがある。
    魔女の森に近づいていった者は生きて還ってこれないらしい。
    誰もが恐れ、近づく者はいない。
    リセアが棲んでいる場所でもある。

冥界・・・亡くなった者の魂が最後に行き着く死後の世界。
    冥府の王・妖蘭が統治している。

冥府の王・・・冥界の統治者。創られた当初から妖蘭がその座に顕在している。
    亡くなった者の魂を地獄に送るのも天国に送るのも、妖蘭の判断次第。

闇界・・・魔界にあり、魔界の裏で活躍しているもの達がいるグループの名称。
    強きもの達だけが存在を許されている。
    主に、遠征などの活動をしている。
    魔界中から恐れられており、その存在は恐怖そのもの。
    クロスが統治者だった。


後々追記していきます(*´∀`*)






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02'07(Tue) 偽りの悪魔のゲーム
偽りの悪魔のゲームです
ぶっちゃけ、アホらしすぎます!!爆
っていうかちょっとウケます・・・笑
やりたい方はこちらからドウゾー(*´∀`*)つ[偽りの悪魔ゲーム]

こんなのもあったりして・・・笑

コメント返し↓ ↓
プルァ様>>反転お願いします
なるほど!頭突きでしたか!!
3回忌が去年だったら今年は4回忌なんですか・・・
(´・ω・`)
チョビちゃんの死が最後の涙だったなんて・・・少し哀しいですねつω`)
実家帰還の際にはしっかりお参りしてくださいね(*´∀`*)
プルァ様には純粋な心はありますよ!!
そしてその40パーセントがチョビちゃんがいたからなんて・・・本当に純なお話ですのぅ(。´Д`)クスン
あのゲームは私もわけが分かりません・・・笑
全てがいみふめい・・・_| ̄|○
作った?本人がこないなことじゃいけませんね!!(゚∀゚)
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11'30(Wed) 偽りの悪魔―予告編
 私はどうして今、ここに存在しているんだろう・・・

「終わりだ・・・浄化されろ」

 どうして今、こんな事をしているんだろう・・・

「クロス様が幸せなら私も幸せなんです・・・」

「・・・有難う」

 すぐ隣にある優しさから逃げていた

 すぐ隣にある温もりに怯えていた


「私は悪魔から身を堕とした哀れな聖職者なんだよ・・・」



 触れてしまったのなら、また堕ちてしまうから・・・



 目の前にあるのは憎しみが渦巻く残酷な世界


「お願い!私を悪魔から救って!!」

「あなたがあの頃よりこんなに遠い存在になってたなんて・・・」

「僕はアイツを奪った君が憎いんだよ?」

「・・・クロス・・・悪魔から堕ちたお前なんかが私に何ができるというんだ??」

 空虚ばかりの偽りの世界

「アハハッ!クロス、あんさんは一体何がしたいんや??」

「俺はあの女に・・・実の母親に捨てられたんだよ!!」

「僕達姉弟は存在してはいけない存在なのにどうしてここにいるんでしょうか・・・」

「私達には・・・悲しい未来しかないの・・・」

 偽りの裏にある悲しい真実

「貴方だけを愛してる・・・だから私のこともあの時のように愛して・・・」

「あの人はクロス様の事をまだ愛しているんですよ。あの人が望んであんなことしたんじゃないと思いますし・・・
それにあなただってまだリセア様を愛していらっしゃるじゃないですか・・・」



「ねぇ・・・クロス様嘘ですよね?どうしてこんな・・・こんな悲しい真実なんてありませんよ・・・」

 それは運命から背いている彼に与えた罰だろうか

「・・・私にはこうしていくしかないんだよ・・・」

 "偽りの悪魔"の背負った運命はとても哀しいものだから・・・
偽りの悪魔





あとがき:
物語り全体の予告です!語りに対して台詞が多いのは月観の策略です!!(。+・`ω・´)
色んな登場人物の台詞をごっちゃにさせました!!
誰が言っているのかクロスとアイリス以外誰が何を言っているのか分からなくしてします!!
ちなみに台詞は後に出てくるものを書きました!
各違う場面に出てくるバラバラの台詞をつじつま合わせて書いただけなのです(・∀・)
少々ネタバレ部分が出てますが・・・まぁそこは今後どうなっていくのか予想していってください('A`)
それで予想できたら月観に言ってみてくだs(ry



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10'27(Thu) 偽りの悪魔の登場人物紹介
クロス♂【聖職者・元SS級の悪魔・外見年齢16歳】
 元SS級悪魔で今は聖職者。悪魔からも恐れられる強い魔力で悪魔祓い
 見た目は16歳の少年。でも300歳は超えてる。
 過去には謎が多い。大人びいた性格をしている。
 皆を惹きつけ、誰にも劣らない美貌を兼ね備えた美少年。
 見た目:髪→銀髪の少し長いめなショートカット
     瞳→結構ぱっちりしてる黒目の部分が大きい赤色
     服→黒を基調としてるコート・シャツ・ネクタイ
     身長→167センチ
     体重→55キロ(見た感じ細身)
「これが偽りだらけの道だとしても、私はそれを歩んで生きていくんだ・・・」

アイリス♀【黒魔術師・聖力保持・16歳(外見年齢11歳)】
アイリス
 
 クロスの弟子。聖力で黒魔術を操れる。
 16歳なのに成長が遅いため見た目は11歳くらい。
 10年前、母が殺されて1人泣いてる所をクロスに拾われて弟子入り。
 クロスに恋心を抱く(超積極的)
 見た目:髪→色素の薄い桃色で背中までのセミロング
     瞳→紫っぽい
     服→白を基調とする薄い上着に厚手のワンピース
     身長→139センチ(ティビ)
     体重→34キロ B:65、W:58、H:62
「クロス様は私にとって1番大切な人なの・・・それが全てだから・・・」

レイス♂【ハーフリリス・魔力保持・16歳】
レイス

 悪魔と人間の間に生まれたハーフリリス。悪魔狩り者。
 クロスとは過去に接触があったようで、何かと突っかかってくる。
 真意は分からない。
 クロスを対照にした容姿。絵に描いたような美形。アイリスがお気に入り。
 常に肩の上には人の言葉を喋る白い小鳥のアンナがいる。
 見た目:髪→金髪の少し長い目なショートカット
     瞳→パッチリした蒼色
     服→貴族が着るような白い正装に黒いマフラー
     身長→166センチ
     体重→55キロ
「僕は悪魔の血を引いた忌々しい呪いの子供なんだ・・・」

レムリナ♀【S級の悪魔・淫魔・16歳(見た目)】
 魔界のS級の悪魔。悪魔のなかでも淫魔。
 魔界時代で裏界の総指揮者だったクロスの側近だった。
 クロスに今でも恋心を抱いている。
 過去に何か事件を起こしたらしい・・・アイリスがとことん嫌い。
 見た目:髪→オリーブ色で毛先が外側に巻いている。
     瞳→緑色
     服→ミニスカートは必ず着用
     身長→164センチ
     体重→46キロ B:84、W:61、H:83
「クロス・・・貴方は昔のように冷たい瞳をしていないのね・・・」

ケイト♂【元聖職者・魔力保持・17歳(見た目)】
 元聖職者の少年。数年前レムリナと契約し、魔力を得たが、代償に人間でなくなる。
 得た魔力は膨大で誰も手に負えない。
 いつもレムリナと行動していて、クロスに悪魔を送り込んだりしている。
 クロスに異常なまでの憎悪を抱く。魔女の森に棲むリセアに異常に執着している。
 見た目:髪→ベージュ色で長い髪を後ろに1つに縛っている
     瞳→群青色
     服→主にローブを身に纏っている
     身長→175cm
     体重→57キロ
「あの人を僕から奪っていった君を怨んで、憎んでる・・・」
 
ユーリス♂【冥界の案内人・魔力保持・14歳】
 冥界の案内人。
 何故かクロスに突っかかってくる。
 成長が比較的に遅い。
 冥界の案内人だが悪魔の力を持っている。
 見た目:髪→漆黒でワックスではねたさせたような髪
     瞳→赤
     服→パンク系で半ズボンこれしか言いようがない( ゚Д゚)
     身長→156センチ
     体重→45キロ
「俺は俺を捨てたあの忌々しい母親を殺したいほど憎んでるんだ・・・」

ローズ♀とベリー♂【過去見と未来見・魔力保持・12歳】
 双子の姉弟。
 財閥の養子。でかい屋敷に2人暮らし(+メイド達)
 クロスに興味をもってる。
 姉のローズは天然・結構自分勝手・やる時はやる・未来見
 弟のベリーは紳士的・しっかり者・策略家・過去見 
 2人とも戦闘能力が以外にも高い。
 見た目:髪→ローズは茶色でウェーブのかかったコングヘアー
       ベリーは茶糸でショートカット
     瞳→共に赤紫(キレたら赤
     服→金持ちっぽい感じ
     身長→共に133センチ
     体重→共に32キロ 
「私達はいつも2人で1つの存在だったの・・・」
「所詮、貴方は僕達の事を何1つ知らないんですよ・・・」

リセア♀【魔女?・強大な聖力保持・外見年齢17歳】 
"魔女の森"に棲んでいる絶世の美女。
 使い魔のマナと一緒にいる。実は元・聖職者で17歳の時に死亡した死人。
 死人になってからは精神病になってしまう。ミステリアスな雰囲気を纏っている。
 外見年齢からは驚くほどの、器量のいいスタイルの持ち主。
 クロスとは過去に何か関係があったらしく、彼をよく誘惑する。
 見た目:髪→漆黒の膝上まであるウルフ型のロング
     瞳→大きな赤紫
     服→少し露出の多い黒が基調のドレス
     身長→159センチ
     体重→44キロ B:87、W:62、H:86
「・・・ねぇクロス、貴方は私のことをまだ愛してくれてるんでしょう・・・??」

⑨妖蘭♀【冥府の王・強力な呪力・外見年齢20歳前半】
 冥府を総統している美女、冥府の王。
 魔界からの侵略も自分1人の力で打ち払ってこれたほどの力を持つ。
 こちらも過去にクロスと面識があったらしい。
 冥界に迷い込んでいた赤ん坊だったユーリスを拾い、育て上げた。
 京都弁や関西弁を話す。いつも艶やかな着物を着ている。
 見た目:髪→足下まである漆黒。
     瞳→金色に近い橙色。
     身長→17センチ(厚底下駄含む)
     体重→??キロ B:90、W:64、H:89
「あんさんはあの時の冷たい瞳と違うて今はええ瞳してるやないか・・・」

この人たちが偽りの悪魔にでてくる1部の人たち
もっといっぱい出てくる予定です(*´∀`*)
他にもたくさんでてきますが
そのときその時と追加していきます(*'ω`)

登場人物の絵は私の全ての小説キャラのデザインをしてくれている私の友達が描いてくれました☆
感謝しております○′∀`ノ)ノ☆。゚*゚+。*゚
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10'26(Wed) 偽りの悪魔~伝えられる昔話~
ねぇ、この森には伝えられてるお話があるんだって

少し昔、まだあなた達のママが子供だった頃

この森の奥にはひっそりとおおきなお屋敷がありました、

そこには優しくて美しい聖職者の少女がいました

ある日、その聖職者の前に1人の不思議な雰囲気の
キレイな少年が現れました。

1人身だという少年を優しい聖職者は屋敷に一緒に棲むよういいました

2人が惹かれあうには時間なんかかかりませんでした

やがて2人はお互い愛し合うようになっていきました

2人は大きなお屋敷で幸せに暮らしていました



幸せは確かに音を立てて崩れていきます

実はその少年は"悪魔"だったのです

少女は悩みました

自分は聖職者、本来ならば"悪魔"の少年を"浄化"しなければいけません

だけど少女は悩みました

少女は少年が"悪魔"でも本当に愛していました

だから少年を"浄化"して消すなどできません

少女は深く悩みました

気が狂ってしまうほどに・・・

ある日少女は自分の中にある少年との間に新しい命に気付きました

彼女はさらに悩みました

この子は産みたい・・・だけどこの子は"悪魔"の子

そして私は神に遣う身――・・・

そんな私は悪魔を愛してしまった・・・

それだけでも神様は許してくださらない

ましてや悪魔の子供まで・・・

私はどれだけ罪を犯したんだろう・・・

私は愛してはいけない人と愛し合ってしまった

神様は私を見捨ててしまった

もう嫌 何も考えたくない

何もいらない

全て捨ててしまいたい

全て捨ててしまおう

そう―――全て―――・・・

その日から少女はとうとう狂ってしまいました

そして何もかも捨ててしまいました

敬っていた神様も生まれてくるはずの子も

あんなに愛していた"悪魔"の少年も・・・

そして全てを捨てた聖職者の少女は神に背き魔女になりました

そして今も森の奥には少女のままの魔女がまだ棲んでいます

みんなその魔女の棲む森には近づきませんでした

みんなはその森に近づくと魔女に殺されると知っているからです

その森からは時々キレイな唄声が聞こえてきます

魔女の悲しい悲しい唄う声が・・・

森に棲む魔女にまつわる昔のお話


でもね・・・昔の話なんてあてになんかならないでしょう・・・??

真実なんて誰も知らないのだから・・・




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