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12'11(Sun) 偽りの悪魔②―2
「・・・たく、なんで女の人はああなんだろう・・・」

店も回りきって夕飯の材料を買い揃えたアイリスは機嫌がすこぶる悪かった。
それというのもどの店を回ってもそこ店の女達にクロスの事を嫌ってほど聞かされたのだ。
アイリスはそれで不機嫌だった。

「クロス様には私が居るのに・・・!!絶対にクロス様は皆の事相手にしないんだから!!」

アイリスは1人ブツブツ呟きながら、足取りを早くさせて歩いていた。

ドンッ

「・・・きゃっ!!」

アイリスはそんな歩き方をしていたせいか、何かにぶつかってしまい、道路の真ん中でしりもちを思いっきり突いてしまった。

「あっ、・・・大丈夫ですか??」

「すっすみません!!私、ちゃんと前見て歩いてなかったから・・・」

アイリスは相手に謝りながら、そっと差し出されている手に自分の手を重ねると相手の顔を確認する。

「・・・!!」

ぶつかった相手はサラサラと流れる、クロスの銀髪とは対照的の金髪で綺麗な瞳は蒼色だった。
そして白い正装に黒いマフラーを身に付けていた。
その少年はまるで全てがクロスを対照とした姿だったが、背格好とその美貌はクロスとどことなく似た雰囲気があった。

アイリスは少年のクロスと似ている綺麗な顔を思わず見つめてしまう。

「・・・あのー僕の顔に何か??」

「あっ・・・いえ!!どうもすみません!!」

アイリスは少年の一言でハッと我に返って少年の手に重ねたままの手ををギュッと握るとしりもちを突かせていた身体を立ち上がらせた。

「あっ!あの、ほんとスミマセンでした!私の不注意でぶつかってしまって!!」

アイリスは弱冠顔を赤くさせながら少年に再度謝る。

「いいよ、・・・そういえば君の名前って何??」

アイリスは行き成りの質問に、は・・・??と瞳を丸くさせる。

「えっ、アイリス。アイリス=レイシェリですが・・・??」

「その背格好だと・・・12歳??」

「違っ!違う!!16歳です!!!!!!」

少年の言葉にアイリスはムキになる。

「ふーん・・・意外だね、僕はレイス君と同じ16歳。これからもヨロシクね、アイリス」

「・・・えっ??」

少年・レイスはアイリスを自分の方へ引き寄せると、アイリスの頬に口付けを送った。
アイリスはレイスのしたことにただ驚くばかりだった。
レイスがアイリスの頬から唇を離すと、アイリスの身体はワナワナと震えていた。

「・・・何するのよー!!!!!!」

バチンッ!!

そしてレイスの綺麗な構造の顔にアイリスの平手打ちが喰らった。

「何すんのよぉ!!私・・・私にはクロス様っていう心に決めた人がいるのに!!」

「・・・痛っ・・・これは挨拶だよ!!それに頬ぐらいどおって事ないのに・・・」

レイスは痛そうな顔をしてアイリスに打たれた頬に手を当てる。

「ある!!私クロス様にキスされたことないのに・・・知り合ったばかりの男の子に・・・されるなんて・・・クロス様のお嫁に行けないじゃない!!最悪ー!!馬鹿ーーーーーーーーー!!!」

アイリスはレイスを思いっきり睨みつけるとその場を素早く立ち去っていった。
レイスは唯、茫然と立ちすくむだけだった。
そるとレイスの黒いマフラーから小さな白い鳥が顔を出す。

”なんなのよ!あのこ!!黙ってみてれば私のレイスからキスしてもらったくせにレイスのカッコいい顔に平手打ち喰らわすなんて許さない!!!”

あろうことかレイスのマフラーから顔を覗かせた白い鳥は喋りだした。
レイスはまぁまぁ、とその鳥を優しく宥める。

「・・・アイリスか・・・なんだか面白い女の子だね、これからが楽しみだよ・・・。」

”それにクロスが絡んでるらしいわね!!あぁ早くクロスに会いたい!!”

小鳥はそういうと嬉しそうに笑い声を上げる。
小鳥の笑い声に連られる様にレイスは企みを帯びた笑みを浮かべる。

「また会おうね、アイリス・・・」

レイスがそういうと風邪が一気に吹きつけ、彼の黒いマフラーを靡かせた。

「・・・それにしてもアンナは面食いだな・・・」

”そう!私は綺麗な男の子が大好きなの!!だから私は超ー綺麗な顔のクロスが大好き!!レイスも綺麗だから大好き!!!”

「ハハ、有難う・・・」

レイスは小鳥と楽しく話しながら、この先に起こりうる未来を考えると笑みを浮かべるほかなかった。




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