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12'14(Wed) 私の可愛い彼氏・彼女
「おはよー!!華織ー!!!」

私は1-5と書かれている自分の教室の開かれているドアの前に立つと、そこから見える席に座っている華織の姿を見つけると元気よく手を振る。
華織はそんな私に手を振り返してくれた。

「おはよう憂妃!!今日もやたらとテイション高いわね!」

「えっ??そうかなぁー??」

私は華織の席の前の自分の席に座る。

「なんか、依織と付き合いだしてからやたらと明るくなった!!」

華織はそう言って私に微笑む。

「・・・うーん、私はイマイチ実感ないんだけど、でも依織君と付き合えてすごく嬉しいよ??初めてだし!」

確かに私男の子と付き合うのって初めてで、しかも相手が私の好きになった人っていうのもあって嬉しさが倍増する!
依織君の可愛い顔を思い出す度に、つい顔が自然とニヤけちゃうんだよね・・・
これってもしかして依織君中毒かな??
私はそう思うと可笑しそうにクスッと笑ってしまった。

「よっぽど依織と付き合えたのが嬉しいんだぁー憂妃。」

「・・・うん!!!」

私は華織の質問に同感して華織に飛びっきりの笑顔を見せてしまう。
すると華織がガバッ!と行き成り私に跳び付いてきて、私は突然の事でびっくりする。

「憂妃可愛い!!!アンタ普段でも犯罪級に可愛いのに笑顔だと最高に可愛い!!」

「う・・・うん、有難う・・・でもちょっと苦しいかも・・・」

私は華織に抱きつかれて華織の腕の中でフガフガ言ってると、誰かの手が私と華織の間に伸びてきて、華織の頭を掴むと、私の身体にべったいくっ付いていた華織を私から無理矢理引き離した。

「ちょっと、お2人さん・・・仲良いのは充分に分かってるから、朝っぱらからそういう危険な世界見せつけないでくれる??」

「・・・あっ!冴・・・」

私は華織と私の間に入り込んできている人物を見ると、いつも赤いフレームの眼鏡を掛けて、肩下まである茶色の髪の毛の先をくるくると指に巻きつけて、私に微笑む同じクラスの女の子・倉田冴だった。

「おはよう、憂妃。」

「うん、おはよう冴!!」

「・・・ちょっと冴~・・・なんでアンタはいつも私の邪魔ばかりするのよ!!」

私に微笑んで挨拶してくる冴に華織は怒りの表情を見せていた。

「ハッ!邪魔??邪魔なんて人聞きの悪いことしてないわよ??
唯、華織にべったりくっ付かれて困ってた、可愛い可愛い憂妃を助けてあげただけよ!!ねぇ、憂妃?」

「はぁ!?何言ってんの!!冴、アンタ憂妃と仲いい私が羨ましくてやったことでしょう!!!バレてんのよ!!」

あぁー明らかに2人の後ろには虎と龍が見えている。
私はそんな2人に気圧されて段々冷や汗が顔に滲んできて、何も言えない。

「まぁこんな身長173センチの巨女は放っておいて、憂妃、最近彼氏できたってホント??」

「キーーーッッ!!誰が巨女だって!!!」

「あら、有須華織さん以外誰が居るの??」

・・・あぁ!なんか2人の間から凄いバチバチって音が聞こえるような・・・!!
それに何!?この2人から流れてくる威圧感!!!!

「ま、まぁまぁ2人共落ち着いて!!喧嘩はやめてよー!!」

「・・・しょうがない、可愛い憂妃に免じて・・・ってそれより付き合いだしたってホントなの??」

「・・・うん・・・」

私は冴の質問に少し顔を赤くしながらコクリと頷いた。

「やっぱり噂はホントだったのね・・・でその相手って誰??」

「えーと、中2になったばっかりの男の子。凄く可愛いんだよ?」

「しかも私の弟ー」

華織は私の言葉に続いて、顔の横まで手を挙げて発言すると、冴の方を見てニヤッと笑う。
冴は華織の言葉を聞くと段々顔を青ざめさせていく。

「えぇええぇ!!嘘でしょ??私、男子の噂で聞いた憂妃が男と付き合ってるとか、相手が2こ年下とかより、その事実が哀しい!!!
華織の弟なんてロクな奴じゃないわよ??悪い事は言わないわ・・・憂妃、その華織の弟っていう彼氏と別れなさい。」

冴は私の肩を掴むとやたら真剣みを帯びた顔で私を見る。
華織は私に向けた冴の言葉に少しムッとした顔を見せる。

「何言ってんの!!アンタ・・・私までならず、人の弟を侮辱して!!」

「そっ・・・そうだよ、冴・・・??依織君のことそんなに意地悪言わないで・・・」

私はそう言うと冴はハイハイゴメンね、と言って私の頭をポンポンと撫でてくれた。

「・・・でも憂妃とその中2の彼ってどこまでいったの??やっぱりまだ進展はないのかな?」

冴がニッコリ笑って私に聞いてくる。
うっ!!・・・こんなに笑顔で来られると「付き合う前にヤッちゃって、しかもヤられて相手を好きになった」なんて舌引っこ抜かれても言えない・・・
あっ、舌引っこ抜かれたら何も言えないか・・・

「憂妃はもうヤッちゃったもんねぇー!!つまり憂妃は私の可愛い弟の手に寄って大人になりましたー!!!」

「・・・!!!」

華織の言葉に私は恥ずかしさが込み上げてきて顔が赤くなってしまい、両手で顔を覆い隠す。
そんな私の様子を見て華織は可笑しそうに笑う。

「ちょっ!はぁ!?嘘でしょ??だって付き合ってまだそんなに経ってないんじゃ・・・?えっ?だってそれにアンタの弟、中2じゃ・・・」

「うん!中2!!それに憂妃と依織がヤッたのは付き合う前だもん。私のいない間に・・・!!もう!依織ったら可愛い顔して物凄いテクいらしいのよ!?それで憂妃を惚れさ・・・ムゴッ」

「・・・華織!!やめてよ!!!」

華織の言葉に絶句する冴に追い討ちをかけるように更に華織はしらっとした態度で言葉を投げ付ける。
私は顔を赤くさせながら次々と必要ないことを言う華織の口を思いっきり塞ぐ。

「・・・やっぱり姉弟揃ってロクな事ないわね・・・憂妃!そんな奴とは今すぐ別れなさい!!!今すぐ!!!!!」

「はぁ?何言ってんの??大体好きになったのは憂妃の方なのよ!?!それに憂妃は今幸せの絶頂なのよ!?人の幸せぶち壊そうとしない!!!」

「何言ってんの!?そういう男はねぇ、手癖が悪いの!!だから今は幸せだろうがすぐに憂妃を悲しませるの!!
華織アンタどういう教育してんのよ!!!!!」

「うわっ!!何人の弟貶しまくってんのよ!!なんて趣味悪い子なの!!アンタこそ教育悪いんじゃない!?!」

「ちょっと・・・2人共、喧嘩はダメ・・・」

「「憂妃は黙ってて!!!!!!!」」

結局私は2人があまりにも怖くて止められなかった・・・
それにしても、なんだかこの先依織君との彼氏・彼女生活に波乱の予感・・・
依織君ー!!助けてーー!!!

・・・その頃・・・

「・・・ハクシュン!!」

「うわぉ!!依織風邪かぁー??大丈夫??」

俺が1回くしゃみすると横にいた奈央都が心配そうな表情で俺の顔を覗く。

「・・・うん、」

「まさか誰かが依織の噂でもしてんじゃねーの??」

奈央都はそう言うとケラケラ可笑しそうに笑う。
・・・もし、噂から来たくしゃみだったら誰が俺の事喋ってんだろ??
・・・まぁいいか。
俺は考え出したらきりがないから、くしゃみの事については何も考えないことにした。




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