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12'21(Wed) 私の可愛い彼氏彼女②―3
「おーいおめぇ等、今日は身体測定だから早めに体操服に着替えとけよーじゃぁ」

担任の先生はそう言うと教室から出て行った。
朝のHRが終わると静かだった教室は皆の話し声や、席を立つ音なんかで騒がしくなり始めた。

「あーあ、今日は身体測定かぁ・・・早く着替えに行こう・・・」

「・・・ねぇ、峰岡・・・」

少し憂鬱な気分になりつつも更衣室に移動しようと席を立つと、私の目の前にクラスの男子が立ちはだかってくる。
私は、更衣室に急ぎたい気持ちを抑えて目の前にきた男子に対応する。

「どうしたの・・・??」

「あ・・・うん、聞いた話し・・・なんだけどさ、峰岡に彼氏できたってマジ?」

・・・あぁ、その質問かぁ、
私は何度も問い詰められた質問に心の中で少し呆れるが、それを隠すように笑顔で私より背の高い男子の顔を見上げる。

「うん!お蔭様でね。」

「ふーん・・・じゃぁそいつってどんな奴なの??」

・・・やっぱりキタ・・・
いるって言ったら言ったで皆同じ事言ってくる・・・

「えーと、ほら!桜華中の2年生の子!!小さくて可愛くて女の子みたいな子なの!!」

私は頭の中で依織君の姿を思い浮かべながら男子から投げ付けられた質問に応える。
・・・でも依織君のこと考えたら顔がニヤけちゃう・・・
これって末期なのかな・・・??

「えっ!年下!?!峰岡が付き合う男って聞いたからどんなだろって思ったけど、年下かよ・・・ねぇ、そんな奴放っておいて俺と付き合わねぇって痛ぇ!!!」

「そんな奴って何よ!?そんな奴って・・・!!」

「華織!!」

男子が笑顔で私に話しかけているところを華織がその男子の膝を後ろから蹴り飛ばしてしまったらしく、男子が苦痛に歪んだ顔をして膝の裏を押さえていた。

「痛ぇな・・・何すんだよ!有須!!」

「何すんだよじゃないわよ!アンタ私の弟をそんな奴だなんて言って・・・!見てもないくせにそんな事言うんじゃないの!!」

華織は男子にそう言い捨てながら胸の前で腕を組んでいた。
流石は華織、威厳がある・・・

「私の弟はね、アンタと違って美人な憂妃とすごく吊りあうほどの可愛さの持ち主なの・・・!!それをアンタみたいな男が、憂妃に言い寄るなんて1億万年早いのよ!!!」

「は・・・んだお前、俺を侮辱したように言いやがって・・・!!」

そうやって華織と男子の小さな口喧嘩が始まる。
口達者な華織に勝てる人なんていないと思うけど・・・

「大体!お前さっきから、弟のことで熱くなって・・・まさか有須ってブラコン??」

「ブラコンかどうか知らないけど、私の弟はアンタに侮辱されるほど劣ってないのよ!!それにアイツのテクい技で憂妃はもう何回もイッてるんだから!!」

「・・・はぁ??」

「ちょっと・・・華織!!!」

華織の爆弾発言に明らかに意味が分からない顔をしている男子とは裏腹に、私は顔を真っ赤にさせる。
・・・どうして華織っていつもこう・・・

「あっ、ほら、もう着替えないと・・・華織行こう!!」

私は、男子と未だに睨みあっている華織を無理矢理教室に引っ張り出して、更衣室へと向かう。

「ちょっと、華織・・・なんであんなこと言うのよ・・・」

私は未だに顔を赤くしながら悠々と口笛を吹いている私より背の高い華織の顔を見上げる。

「・・・憂妃、分かってないわねぇ。アンタはよく男子にモテてる。アンタに彼氏できたって分かってる今も憂妃のこと狙ってる奴等多いのよ?だから、憂妃がいかに依織のモノか思い知らせてやらなきゃダメなの!!」

華織は私に向かってネッ?と思いっきり言い聞かせように言葉をハキハキさせる。

「う~・・・でもね・・・」

「・・・へぇ憂妃は他の男に言い寄られる所、依織に見られたいんだ??」

「違っ・・・そんなんじゃないよ!!!」

ふーんといった顔で私に冷めた視線を送ってくる華織に私は首を振って否定する。

「まぁ、今のアンタ達はラブラブすぎて誰も邪魔できないわよ。でも気抜いちゃだめよ?」

私は華織の言葉にこくりと頷いく。
そんな私を見て華織はよし!と一言言って私に笑顔を見せる。
・・・やっぱり華織は頼りになる・・・

「有難う!華織~!!大好き!!」

「はいはい、よしよしさぁ、体操服に着替えに行くか!」

華織の身体に木の登るコアラのように抱きつく私に、華織は笑って私の頭をポンポンと優しく撫でてくれた。

「・・・でもさ、憂妃ってさ・・・こう抱きついたり、依織に簡単にキスしにいったりするのになんであーゆう話になったら恥ずかしがるかな・・・」

「・・・」

私は華織の質問の答えを見出せず、華織に抱きついた腕を強めてそのまま黙り込んでしまった。




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