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10'29(Sat) In Despair 1
今夜は月が大きく綺麗に妖しく輝いている。

「こんなに月が不気味に奇妙な夜は何か起きそうだ・・・」

少年はそう暢気な事を言って微笑み、漆黒の髪を風になびかせて、大きな蒼い瞳に夜空に輝く月を映し、静寂が広がる暗い夜道を歩いていた。

ご機嫌なのだろうか・・・??
少年は鼻歌交じりでそのまま夜道を歩いていると、そう遠くない方向から話し声が聞こえてきた。

少年は聞こえてくる話し声に耳を傾ける。

「ぉ、おお願いだ・・・いのちだけは命だけ・・・ひっ・・・!ギャァァアアアァァァアアァァァアアァ!!!!!!!」

少年は耳にしていた話し声が悲鳴に変わったのを確認すると、悲鳴が聞こえた方向へと少し歩くスピードを速めて向かった。

そして建物の一角に辿り着く。

そこにはさっきの悲鳴の主だろう、男が身を八つ裂きにされて倒れてる
そしてその隣には男の死体を見下している少女がいた。

男を見下す少女は夥しい血を服や顔に付着させていた。

少年は残酷に映える少女の姿を見て、男を八つ裂きにした犯人と確信した。

少女は少年に気がついたのか、少年の方へと振り向く。
暗い闇夜に美しく光る大きな赤い瞳が魅力的だった。

「・・・誰だ??」

少女が少年を睨んだ。

「・・・あれ??君みたいな可愛い子がこんな事していいんだ・・・瀬紫亜さん?」

少年はフッと冷たく笑った。

瀬紫亜は名を呼ばれ不快な顔を見せる。
その表情は少しずつ、綺麗に光る赤い瞳を大きく開いて少し驚いたような顔をした。

「・・・瀬名」

瀬紫亜は自分の瞳の前にいるのが瀬名だとしるとより一層大きな瞳を細める。

「へぇ・・・学校で美人って騒がれてるアンタがこんな事してたんだー」

瀬名が死体に近づき、それを見てから瀬紫亜に冷ややかな視線を送る。

「しかも血塗れ・・・」

今まで口端を上げ、表面上だけ微笑んでいた瀬名の顔から少し苦痛な顔が浮かんだ。

「・・・どういうつもり?俺のカッコいい顔に傷でもついちゃったら嫌なんだけど??」

瀬名の首元にさっき男を殺した凶器と思われる血に濡れた刀が後数センチという所でとまっていた。



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