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01'06(Fri) 悲恋歌―佐和子編
この話はほんまエロイです!!年齢制限はナッシングですが・・・
しかもネタバレ気味ですし、話しが著しく意味不明だと思います!
この話よんでも私をさげすんだ目で見ないと言える勇敢な方は反転してご覧になってください!!
色々とスミマセンスミマセンスミマセンスミマセンスミマs(ry

私は今とても幸せよ??

きっと世界中の誰よりもそう感じているんじゃないかしら??

それは自意識過剰すぎるかしら??

でもそれでいいの・・・

私は本当に幸せなんだから・・・

――もしあの状況が続いていたのならの話しだけど

私は華族の西之谷家の令嬢で昔から裕福で手に入らないものなんて何1つなかったわ。
地位も、名誉も、金も昔から当然のように手にあって、困った事なんてなかったわ。
「佐和子」と優しく読んでくれる誇り高い父と母と兄だって居てくれる。

怖いほど幸せだったのよ?
幸せすぎて怖かったわ。
できるなら私の幸せを皆に別けてあげたいくらい。
でもそれができないのが少し残念。

やっぱり豊かな人は豊かで、貧しい人は貧しいだけ。
せめてその貧しさから幸せを見つけてくれるといいわ。
私は私で豊かな生活の中で何でも手に入る幸せを感じ続けるから。

でも、世の中手に入れるには難しいものもあるんだって初めて知った時は少し残念だったわ。

あれは当時13歳だった頃、お父様が交友のある知人の人を家に招いた時、その人はやってきたの。

私と同じ歳の13歳だった宮嬢優駿・・・

私は前々からその人の評判を聞いていたわ。
どうも、異国の人と邦人の孫で、とても容姿端麗で優秀で物腰がよくてとても優しい方で、女子からの人気は絶大だとか・・・

案の定、私はその人・・・優駿さんの容姿に魅入ってしまい、すぐに気に入った。

私は積極的に優駿さんと仲を深めようとしたけど、あの人はどこか遠慮深く、私を避けていた。
それから何回か私は優駿さんと会ったけど一向に仲は深まらなかった。

だけどやっぱり私の手に入らないものなんてなかったわ。

「佐和子、どうだお前ももう14歳になっただろう、将来の伴侶を決めては見ないか??」

「お言葉ですが、お父様・・・私には想っている人が居ます・・・」

「宮嬢の優駿君だろう??」

「何故それを・・・??」

「ハハッ、お前の態度を見ていると誰でも分かるさ。その将来の伴侶というのが、その優駿君なんだか・・・どうかな??」

「えっ、本当ですか?お父様!?!」

「・・・あぁ、報われないお前のために婚約を結ばせてやったよ」

あの時に私には手に入らないものはないと確信した。
お父様には重々感謝しているわ。
私は好きな人までも手に入って幸せだった。

だけど、私の考えは少し甘かったのかもしれない・・・
あの時は私も絶望した・・・

優駿さんとの婚約が決まって暫らく、私は優駿さんの家を行き来していた。
そしていつものように優駿さんの部屋に入ろうとしたら・・・

「ん・・・もう、ダメよ優駿君・・・誰か来たらどぅすんのぉ??」

優駿さんの部屋から、何故か少し艶っぽい女の声がしてきた。
私は少し戸惑いながらも優駿さんの部屋のドアに手をかけて、重いドアを開くと、その中の光景に冷たくなった。

「んっ、あぁん・・・あら、ほら来た・・・」

机の上に座って、胸元に優駿さんに顔を埋められて、着物を乱れさせた女の人が私を見るとほくそ笑む。
女の人の声に反応して、優駿さんも私の方を振り返ると、とても当時14歳だった顔とは思えない冷たい瞳で私を見ていた。
こんな優駿さんを初めて見た私は頭が真っ白だった。
それ以上にショックを受けていたわ。

「・・・どうしたんですか?こんな僕を見て幻滅しましたか??」

優駿さんはそう言うと着衣に乱れはないものの、第3ボタンくらいまで外していたシャツのボタンと緩めていたネクタイを再び直し始めていた。

「あれ?続きは??」

「いや、こんな状況じゃ流石にできないでしょう?」

「・・・つまらないの、優駿君と楽しめないんなら私帰るっ」

私は頭が真っ白で何がどうなっているのか理解するのについていけなかった。
乱れた着物を整えている女の人に優駿さんが口付けて、女の人を宥めていた。

「・・・何邪魔してくれんのよ、どうせ親のコネで優駿君と婚約した無力なガキの癖に・・・」

そして優駿さんとの楽しみをとられた女の人が去り際にそう言った言葉が私の頭の中に響いた。
それから真っ白だった頭の中がカッと熱くなってしまった。

あれから自分が何をしたのかは分からない。
ただ、優駿さんに止められて、あの女の人が座り込んで頭を抑えて震えていて、私の手には重たい血が付いた花瓶が握られていた・・・

あの時から、他の見知らぬ女の人ともそういう事がなくなって、私に優しくしてくれたりしてくれるわ。
だけど未だに私とは身体の関係は持ってくれない。

そして私はあの時からどんな形であろうと、1番欲しかったものを確実に手に入れたの。

やっぱり私には手に入らないものなんてないわ。
優駿さんが手に入ったのなら、あの時のようには簡単に手離さない。
一生私の方へと繋げておくの。

でも、優駿さんから私から逃げようとしていただなんて思ってもみなかったから少し安心していたのかもしれない・・・

私の手に入れたものが確実に手の中からすり抜けていって、またあの時と同じような目に会おうとしていただなんて・・・
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