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02'17(Fri) 私の可愛い彼氏・彼女:特別編
・・・あぁ、またこの夢か・・・

どうしてまた・・・??

思い出すだけでも苛立ちが甦ってくる。

こんなのを何度も甦らせるなんて俺もよっぽど未練がましいらしいな・・・

『・・・ねぇ、依織・・・私の事は愛してくれてるの・・・??』

彼女はそう言っていつものように愛用している煙草を吹かしていた。
あの頃は、苦手だった煙たさも、その煙草のにおいさえも愛おしいと思えていた。

『はぁ??・・・なんだよいきなり・・・』

『いいから、どうなのよ・・・』

彼女はそう言って俺を急かす。

『~~っ、・・・うん、愛・・・してるけど・・・』

俺がそう答えると彼女はニッコリと微笑んだ。
その微笑みが俺の心を高鳴らせていた。

『ほら、私が22歳でさ、依織が12歳でさ10歳くらい歳違うじゃん??』

『・・・なんだよ今更。”歳の差なんて愛し合う者達には関係ないのよ~”って言ってたの紗結だろ・・・??』

『あっそうだったっけ・・・??でもさ、それってやっぱり他人が見たらキツイと思うんだよね・・・』

彼女はそう言うとフゥと煙草を吹かすと、煙草の火を押し付ける。

『・・・なんだよそれ・・・』

『・・・そりゃ私もさ、依織の事は大好きだし、誰よりも可愛いと思ってるよ?それに担任の先生とその小学生徒の垣根まで越えて愛し合った仲だし?大切に思ってるよ??』

彼女はそう言うと俺の頬に手を添える。
頬から伝わってくる彼女の体温が少し冷たく感じた。

『でもね、現実それじゃダメなんだよね。って分かったの』

『・・・どういう意味だよ・・・』

俺は微笑んでいる彼女をきつく睨む。

『あら、折角の可愛い顔をそんなにしちゃったら台無しよ?』

『そんな事聞いてんじゃねーよ!!』

俺は彼女に思いっきり怒鳴りつける。
だけど彼女は余裕の表情を見せていた。
それが俺を更に苛立たせる。

『・・・別れない?私達・・・??』

『・・・』

彼女の言葉に返す言葉もなかった。
ただ、呆れていただけなのかもしれない・・・

『実はさ、前親に進められてお見合いしたんだよね。その男とさ、付き合おうかなー・・・って』

『・・・俺の事よりそいつを選んだって事か・・・』

『ううん。別にそいつを選んだわけじゃないんでよねー・・・常に心は依織だよ?そいつもさ、顔はいいんだけどさ、依織ほどじゃないんだよねー・・・だけど、さよなら。』

『・・・そう』

ただ、虚しさが心の中を駆け巡った。

『それに依織はまだ中1で未来がある少年だし、羨ましいほどモテモテなんだから彼女もそのうちできるでしょう??』

なんでそんな事言えるんだよ・・・

『あっ・・・でも愛想はつけときなさいよ?依織はちょっとクールなんだから・・・』

どうして・・・そんなにケロッとしていられんだよ・・・
俺はこんなに・・・

『・・・そっか、じゃぁもうココに来る必要もないって事か・・・』

虚しさと悔しさと悲しさが入り混じった感情を押し殺しながら、彼女の部屋の合鍵を彼女に返す。

『・・・それ、返しとく。』

『・・・割とあっさりしてるね・・・やっぱり顔は可愛くても中身はクールなんだね。』

『・・・じゃ、これで・・・』

『ねぇ・・・』

一気に居心地悪くなった彼女の部屋から出ようとした瞬間、彼女が俺に向かって声をかけてきた。

『・・・せめて最後に抱きしめてくれない・・・??私だってさ、こう見えて結構辛いんだから・・・』

彼女はそう言うと瞳を潤ませて声を震わせていた。

『・・・』

俺は彼女の言葉に胸が押し潰されるように苦しくなる。
だけど彼女の方を振り返らずその場を立ち去った。

あの時・・・
迷わずに彼女の方を振り返っていたら別れが辛くなって話したくなくなってしまっていたと思う・・・

だけど振り返らずに去っていった今も、彼女に対する未練が残っている。
だからああゆう形であの時のまま夢に・・・

だけど・・・

「依織君ー!!」

「わぁ、ビックリした・・・憂妃か・・・」

「えへへっ、ビックリした顔も可愛いねっ!!」

「・・・また”可愛い”かよ・・・」

「うんっ、依織君大好きー!!」

今は愛おしいと思える彼女がいる。

手放したしたくない、護りたいと思える存在が側にいる。


だから、この想いはまた心の奥にしまっておこう・・・
今は憂妃との時間を大切に過ごしていくんだ・・・






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