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02'22(Wed) 偽りの悪魔②―5
どうしてこんなことになってしまったのだろう・・・

自分でも遠くなっていく記憶

だけれどもはっきりと覚えている憎らしいあの出来事・・・

私はごく普通の花屋の娘だった。
だけど1つだけ、みんなとは違う扱いを受けていた。

自慢じゃないけど顔立ちは良かった。
このウェーブのかかった金色の髪、くっきりとした青い瞳。

誰にも羨まれたこの容姿。

だから周囲の男によくアプローチされたりしたわ。
周りの友達だってよくこの容姿を褒めてくれた。

そんな風に接しられて、自分でもこの容姿に自身がつき始めた。

・・・その時だった・・・

ネェ、アナタッテトテモキレイナノネ・・・

「・・・えっ・・・??」

ワタシ、キレイナノハスキナノ・・・
トテモウラヤマシイワネ・・・

「・・・何この声・・・」

ダカラ・・・

ソノカラダ、ワタシニチョォダイナ・・・

「・・・えっ・・・っ・・・キャッ!!」

その時、強い風邪が私に吹きつけてきた。

ソノカラダ、チョォダイ・・・

「・・・っ、、あぁあああぁあああぁあぁぁぁ!!!!」

耳にこびりついて取れないダミー声が私の耳元でした。
その瞬間、左半分の顔が焼け付くように痛み出す。

痛い痛い痛い痛い痛い痛い

私の顔が痛い!!
私の美しい顔が焼けるように痛い!!

「・・・フフッ、コレで私の身体同然よ・・・」

いやっ・・・何言ってんの・・・私。
でも唇が勝手に動いてしまう・・・

ーーーズキン

左半分の顔が痛い。



「私はそれからこんな忌々しい模様を大きく刻まれて・・・
誰にも顔を見せられなくなってしまったのよ・・・」

「・・・」

エオナの顔には憎しみの感情が露になっていて醜くなっている。
クロスは女の怒りや憎しみの汚い感情を孕んだ瞳を見つめる。

「もう私の美しい顔を見せられなくなってしまった。この顔を見られるたびにね、異形のモノを見ているような瞳で皆見てくるのよ・・・
それから、こんなフード被って・・・陰気に引き篭もるようになって・・・」

「・・・」

「それである人に聞いたの。悪魔を祓ってくれる腕のいい聖職者がいるって・・・
ねぇ、お願いクロスさん・・・私の顔をこんなにしたココにいる悪魔を殺してよ・・・」

エオナはそう言うとクロスを強い眼差しで見つめた。

「私の中に入る悪魔殺してよ・・・それがアンタの仕事じゃないの・・・??」

そう言って見せたエオナの顔は自分の中にいる悪魔に対する感情で、もはや前のような美しさの欠片もなかった。






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