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04'07(Fri) 悲恋歌③―4
性的描写があります故、苦手な方は閲覧を控えてください。
それでも大丈夫という方だけ自己責任で反転お願いします(*´∀`*)

「・・・っ、あぁあ」

澪夜の甲高い喘ぎ声が流れる空気を伝わって部屋全体に響き渡る。

その大きな一声の後、彼女は力尽きたかのように今まで優駿に覆い被さっていた身体のバランスを崩し、彼の上に倒れこんでしまう。

優駿は体力の弱った澪夜の肩を掴んで、顔を覗き込む。

彼女の顔は今までのお互いの愛を確かめる行為のせいか、息が上がって、頬を赤色に染めた艶っぽい表情をしていた。

そんな彼女の表情を見た優駿は笑みを小さく漏らす。

彼の漏れた笑みに澪夜は荒れた息を整えながら少しながら顔を顰めた。

「・・・何・・・笑って、るんですか・・・??」

「いや・・・よく頑張ったなぁ・・・と思いまして・・・」

優駿の一言に澪夜はムッと眉を強張らせる。
その表情を見た優駿はまずいと言わんばかりの顔を見せる。

「・・・簡単にへばってしまった私を笑っていらっしゃるのですか・・・??」

「いや・・・そういうわけじゃないんだけど・・・」

優駿は困ったように微笑みながら澪夜の髪を掻き分けるように彼女の頭を撫でてやる。


今まで何度愛し合ったか分からない。
数え切れないくらい互いを深め合ったのかもしれない。

お互い尽きるまで頑張ってきたんだ、しかし人間の体力の限界には個人差があるものだ・・・

澪夜にとっては今がそれであって、まだまだ余裕な顔つきをしている優駿はそれがまだまだ先なのかも知れない。


「・・・そうなんでうよね・・・??」

「いや・・・違うよ??」

「・・・嘘でしょう・・・??」

「嘘じゃないよ??」

暫らく沈黙が続いた。

澪夜は優駿を弱冠睨むように見つめ、優駿は微笑むようにして澪夜を見つめていた。

すると優駿に覆い被さっている形の澪夜の汗が、彼女の額から彼の右頬に零れ落ちて行く。

澪夜の汗がほんの微かな小さな音を立てて優駿の右頬に落ちた瞬間、彼は反射的に右目だけを瞑ってしまう。

すると、優駿に覆い被さっている澪夜の方が少しずつ震えだす。

何事かと思い彼は澪夜?と一言声をかけて再び彼女の顔を恐る恐る覗きこむ。
しかし前髪が邪魔でよく表情が見えない・・・
優駿は彼女の前髪を指でわけてみる。

そうやって澪夜の顔を覗きこんだ優駿は心配そうな表情から何が起こったのか理解できていない子供にも似た唖然とした表情に変わる。

優駿が見た澪夜は・・・可笑しそうに小さく笑みを零していた。

唖然とした優駿の表情を見た彼女は満面の笑みを浮かべると、声を出して笑いながら勢いよく彼に抱きつく。

突然の澪夜の抱擁で優駿は思わず身体をビクつかせてしまう。
相変らずの澪夜は優駿の肩口に顔を埋めて未だに声を出して笑っていた。

「・・・澪夜・・・」

「アハハッ・・・優駿様の表情、面白かったです・・・」

澪夜はそう言うと笑いを堪えるようにして笑う。
優駿はそんな澪夜の笑い方に少しムスッとした表情をする。

この2人、さっきとはまるで表情が逆転してしまった。

「・・・いきなり肩震えだすから泣いてるのかと思った・・・」

「え・・!?」

「・・・そう思ったら俺の頬に落ちてきたのも涙だと思った・・・」

「フフッ、そんな硬い表情をさせると折角の綺麗な顔が台無しですわ・・・」

澪夜は優駿の眉間に寄っているシワを人差し指で突く。
しかし優駿の眉間にはシワが寄っているままだった。

「・・・こんな表情にさせたのは君じゃないですか??」

「・・・あら、それを言うなら私を笑わせたのも優駿様ですわ・・・」

「・・・なんで・・・??」

「私を笑って今の優駿様と同じ表情にさせた優駿様に小さな復讐ですわ・・・ッきゃっ・・・!!」

澪夜が妖しく微笑みながら優駿に微笑んでいると、優駿は身体を反転させて今度は自分が澪夜に覆い被さる形になる。

「・・・優駿・・・様・・・??」

「じゃぁ僕も、澪夜に小さな復讐・・・」

優駿はそう言うと悪魔のごとく意地悪そうに微笑む。

「優駿様もまだまだ元気ですのね・・・」

澪夜も悪魔のように意地悪そうに微笑む優駿に笑顔を見せる。
見間違いだろうか・・・少しながらその笑顔が引き攣って見える。

「澪夜ばっかり上だと澪夜の方が体力の消耗が早いだろうから今からは俺が上になってあげるよ・・・」

「あら・・・優駿様はお気遣いがきくお優しい方なのですね。」

「・・・こういう時ばかりは優しくできないけどね・・・」

優駿はそう言うと澪夜の太腿に手を忍ばせていく。
澪夜は優駿の手の感触に頬を赤く染めながら身体をビクつかせる。

身体はもう熱くなったはずなのに

幾度も喘がされたはずなのに

何度も何度も優駿を感じたはずなのに

数え切れないほどに互いを貪りあうようにして深く繋がったはずなのに

しかし愛する者とは飽きるほどに何度も愛し合いたいと思うのは人間の本能なのか・・・
それとも2人の愛が深すぎるからだろうか・・・




澪夜の身体は再び優駿を求めて疼きだした・・・





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