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10'28(Fri) 偽りの悪魔①―1
――悪魔――

それは人を恐怖に陥れる者達


――聖職者――

神に忠誠の心を誓い力を授かり
悪魔を人々の恐怖から払いのけ浄化させるもの


だがその"悪魔"でも"聖職者"でもないものはなんといえば
いいのだろうか・・・


――――時は100前の異郷の地・西洋

「クロス様ーー!!」

1人の少女が元気な声を上げてあの人の下へ走っている。

背丈や容姿からはまだ10歳をちょっとすぎた頃に見える。

風でなびく肩下まである髪の色はほんのりとやさしい
クリーム色をしている。

真っ直ぐ前を見る意志の強そうな瞳は紫のアメジストのようだ・・・

そして少女に呼びかけられて男―クロスが振り向く。

クロスは"男性"とは呼びにくくまだ見た目17歳くらいの顔立ちの美しい少年に近い。

クロスはいわゆる美少年というやつだ。

駆けてくる少女を観る瞳はまるで血が染みこんでいるかのように赤く

風で少し揺れる首下まである髪は不思議な銀色をしている。

そして黒が基調とされている服に身を包んでいた。

「アイリス・・・」

クロスは自分に走り寄ってくるアイリスの名を呼んだ。

そんなに経たないうちにアイリスがクロスのところまで辿り着いた。

走った後なのだから疲れたんだろう、息を弾ませていた。

「どうしたんだ??そんなに走ってきて・・・」

クロスが少し苦笑してアイリスの様子を見ていた。

その言葉を見てアイリスがパッ!!と顔をあげて嬉しそうにクロスを見る

「そうだ!クロス様!!見てくださいこの服!!とっても可愛らしいでしょ」

アイリスが白いワンピースのスカートの裾を軽く持ちくるりと回る。

「こんなに可愛いのが手に入ったのが嬉しくてつい急いで走って来ちゃったちゃったんです」

よほどワンピースが手に入ったのが嬉しいのかニコニコと笑っている。

そんなアイリスにクロスが優しい眼差しでみる。

「・・・あぁ、とても似合うよ・・・」

そう言ってクロスが微笑んだ。

アイリスは普段もそうだがこうゆう顔のクロスが1番好きだった。

「だけどそんな薄手のワンピースだと風邪をこじらせてしまうから・・・」

クロスはアイリスがずっと手に持っていた白いローブを取ってアイリスにかけてやった。

アイリスはその行動がさっき見せてくれた笑顔よりも嬉しくて思わず満面の笑みを浮かべた。

「あ・・・でもつい走って来ちゃったから服汚れないか心配してたんだけどよかった・・・!!」

アイリスがエヘヘと言うとクロスが

「そんな事も考えてなかったのか??」と微笑した。

「だってクロス様に早く見てほしかったんだもん」

アイリスはそんな事も言わずただクロスの横を嬉しそうな笑顔で歩いていた。




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