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夜はめっきり寒くなりましたが、いかがお過ごしですか?

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11'23(Wed) 悲恋歌①―8
今回はめっちゃエロ気味です!!
小説を見てやろう!!という勇敢なチャレンジャー様は反転してください!!
「・・・優駿様・・・」

澪夜は目の前に自分と、その横にいる西園寺を冷酷な顔をして見つめている優駿を見ると血の気が引いたように顔が真っ青になった。
優駿は未だに表情を何1つ変えぬまま澪夜を見つめている。

西園寺もまた、澪夜が一心に見つめている優駿を見る。

すると優駿が澪夜に向かってスタスタと歩いてくると、澪夜の腕を掴み西園寺を睨む。

「・・・すみません、今日は僕がこの子を借りていきます。」

優駿は西園寺に冷たく言葉を投げ付けると優駿の突然の行動にあたふたしている澪夜の腕を無理矢理に掴みながら遊郭の中へと歩いていった。
西園寺はそんな2人を見ていることしかできなかった。

「・・・あれ?西園寺じゃねぇーか、久し振りだな。」

西園寺は後ろから声がしたので振り返ると1人の少年とも青年ともとれる後ろ髪を1つに束ねた男が立っていた。

「・・・一樹・・・あぁ、久し振りだな・・・」

西園寺は自分に声をかけてきた一樹に表面上だけの微笑を見せた。
一樹は西園寺によっ!と笑顔を見せると西園寺の隣に寄ってくる。

「しかしお前がまたこんな所に来るとは思わなかったぜ。21歳の財閥の社長さん♪」

西園寺は自分をからかう一樹に少し苦笑する。

「・・・お前ももう19歳だろ?お前ももうそろそろ自分の家を継がなきゃいけないのに遊んでいていいのか??」

「あぁ・・・なんかそんなん言われるけど、俺別にそんなの興味ないし、どうせ継いだら継いだで色々大変だから今をこうして遊んでんの!!それにお互い様だろ?」

一樹はそう言うと西園寺の肩をの上に己の手をポンッと置くが、西園寺はすぐにその手を払いのけてしまう。

「・・・そうだな・・・今日は椿をあの少年に取られたことだ、もう帰るよ。」

「おぉ、そうか・・・じゃぁ家で美人の奥さんを相手してやったら?きっと喜ぶぜ?なんせ、つい最近産まれた子供の世話とかなんやらでご無沙汰だったんだろ??」

一樹の言葉にそうだな、と相槌を打つとその場を去っていってしまった。
一樹は段々遠退いていく西園寺に手を振って見送るが、その顔はさっきまでの陽気で明るい顔とは違って、氷のように冷たい表情だった。

「・・・さて・・・どうするもんかねぇ。」

1人この場に取り残された一樹はうーん・・・と唸っていると、目の前に1人の女が姿を現す。

「・・・一樹・・・??」

「おっ!御苑!!」

一樹は自分の目の前に現れた御苑の姿を確認するとはたまた明るい表情を現す。
御苑はそんな一樹を見るとどこか悲しげな顔を見せた。

「・・・さっき、西園寺さんと会ってたの??」

「・・・あぁ、あいつさ・・・いつからここに来てんの??」

一樹はニッコリ笑って御苑に問いかける。

「・・・昨日ぐらいかしら・・・」

「ふーん・・・あいつ可愛い奥さんと実の息子ほったらかして何してんだろう・・・」

一樹はそう言うとまた冷たい顔を見せた。
御苑はその一樹の表情を見ると更に悲しさを帯びた顔を見せる。

「・・・聡美さんの事・・・まだ諦められないの??」

御苑はそう言うと一樹の着物の袖をキュッと掴み、一樹の顔を見つめる。
いつもニコニコ笑っていているが今は冷たく、何も見せない綺麗に整った一樹の顔が御苑の瞳に大きく写る。

「・・・あいつは聡美の何が足りないんだ・・・?聡美に満たされないんなら何で結婚したんだ?俺の・・・聡美への想いを知ってからか??」

一樹はそう言って可笑しそうに笑うが瞳は未だに冷たいままだった。
御苑はそんな一樹の胸に抱きつく。

「・・・一樹・・・」

御苑は唯、黙って一樹の胸に抱きついているだけだった。
一樹は自分に身を委ねる御苑に吃驚するが、思いつめた表情を浮かべると自分の胸に縋り付いている御苑の顔を上げると、御苑の唇に口付けを送った。

―――――――

「・・・優駿様・・・??」

優駿は遊郭の奥にある澪夜の部屋に辿り着くと、澪夜を強引に部屋の中に入れ、自分も部屋の中に入ると襖を乱暴に閉めた。
澪夜の部屋はいつものように椿の花の香りが鼻をつついた。
部屋の窓からは、夕日がもう沈んで、空が薄暗くなっていくのが見える。

キョトンとした顔で優駿を見つめ、立っている澪夜の顔に優駿の顔が近づいたかと思うと、澪夜の唇が優駿の口で塞がれた。

「・・・ん・・・」

優駿の接吻は最初は触れるだけだったが、今は何度も角度を変えた口付けになっている。
少し息苦しくなって来た澪夜は重ねていた唇を優駿から少し離し、息を吸おうと口を少し開けるとまた優駿の口が重なってくと同時に、澪夜の口の中に冷たく濡れた優駿の舌が滑り込んできた。

「・・・!!!」

突然入ってきた優駿の舌に驚いた澪夜をよそに、優駿の口付けはどんどん情熱的なものへと変化し、澪夜は甘く、乱暴な口付けに酔ってしまっているのか、澪夜から艶っぽい声が漏れ、頬が赤く熱っている。
そして澪夜も優駿に応えるように優駿の首に腕を回し、舌を貪るように探る。

澪夜の部屋には2人の官能的な口付けの音が嫌っていうほど響いている。

「・・・あっ・・・んん・・・」

優駿の長く、情熱的な口付けに酔いしれてしまった澪夜は腰を抜かしてしまったのかガクンと床へと座り込み、頬を赤らめて、荒く息遣いをしている。

「・・・っごめ・・・ン・・・」

優駿も頬を赤く火照らせ、息遣いを赤くしながら、腰を抜かして座り込んでしまっている澪夜の前にペタリと座ると澪夜に申し訳なさそうに謝る。

「・・・いっいいえ・・・いいんです、でも私、こう見えても口付けは初めてで
・・・その恥ずかしかったですが・・・」

澪夜はまだ頬を赤くさせながら、優駿の顔を見て微笑む。

「・・・ごめん・・・自分でもいきなりこうゆう事してはいけないってわかってたんだけど・・・止められなかった・・・」

更に優駿は続ける。

「昨日・・・会えなかって、それで・・・その時澪夜が僕の知らない他の男に抱かれてると思うと、苛々してきて・・・胸が苦しくなって・・・僕も澪夜を抱きたいって思ってしまったんだ。
それでも必死に抑えて・・・でも、今日あの男の人と親しくしている澪夜を見ると感情が・・・爆発して、抑えられなってしまったんだ。」

優駿は申し訳なさそうに澪夜にそう告げると俯いてしまった。
そんな優駿を見た澪夜は俯いてしまった優駿の頬に手を添えて、顔を前に向かせると、大きな瞳から1粒2粒涙を流す。

「・・・嬉しいです・・・優駿様が、私をそう想って下さっているだなんて・・・私もずっと夢見てたんです、愛しい優駿様に抱かれる事・・・
でも、私はこんな身なので・・・優駿様は私なんかに振り向いてはくれまいと思っていたんです・・・
でも、そうじゃなかった・・・嬉しい・・・」

澪夜はそう言いながら、涙を流す。

「・・・澪夜・・・」

そんな澪夜を見た優駿は感極まって澪夜を抱きしめる。

「・・・優駿様・・・」

澪夜は自分を抱きしめてくれた優駿を抱きしめ返す。

「「愛してる・・・」」

2人の声が重なると2人は再び口付けを交わす。
それは、とても甘く、優しかった。



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