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11'25(Fri) 悲恋歌①―9
今回はめっちゃめちゃエロ気味です!!
小説を見てやろう!!という勇敢なチャレンジャー様は反転してください!!

「・・・ぁ・・・ゆ、優駿っ様ぁ」

澪夜と優駿は椿の香りが鼻を擽るこの部屋の布団でお互いを愛し合っていた。

この部屋には2人の熱く、少し荒く弾んだ息と澪夜の甲高く艶っぽい喘ぎ声、そして布団が擦れ合う音しか聞こえていなかった。

澪夜は合間に来る優駿の口付けを受け取ると、其れに応えるように優駿の首に腕を回したり、優駿の黒とは程遠く綺麗なベージュにも似た色の長めのショートカットの髪の毛の間に指を差し込む。

「澪夜、大丈夫か?痛くない・・・??」

優駿は中性的に綺麗に整った顔の、普段は薄い肌色の頬を赤く灯らせ、少し発汗させながら、少し荒い息遣いで澪夜を心配そうな顔で見つめる。

優駿の瞳に映る澪夜は大きな瞳から、優駿同様赤く熱を帯びている頬へと1筋の涙を流していた。

「・・・ごめっ、んなさぃ・・・何でも・・・ないんです・・・
唯、優駿様っ・・・の体温をこうして感じられたのが何よりも嬉しくて・・・」

澪夜はそう言うと己の手を今は赤く染まっている優駿の何1つない綺麗な頬に持っていく。

優駿は澪夜の言葉を聞くと優しく微笑んで、澪夜の前髪を丁寧に片手で掻き分け、露出された澪夜の額に口付けを送る。

「・・・僕もだよ・・・澪夜・・・今、こうして澪夜と結ばれて幸せだよ・・・」

「わたくし・・・も幸せで・・・あっ・・・」

優駿は澪夜が織り成そうとしていた言葉を濃厚な口付けで塞ぎ、その口付けが終わると、次は澪夜のか細い肩を抱き、透き通るように白い首筋へと口付けを送った。

澪夜はその行動に、更に甲高く声を喘がせた。

―――――――

「ぁあー疲れたー!!」

一樹はそう言うと布団の中にぐるんと身体を潜らせる。

「疲れたのはこっちの方よ・・・」

小さな鏡台の前で、着物を着直して、髪の毛を櫛で丁寧に梳く御苑は鏡越しに布団の中へと潜っていく一樹を見て飽きれて大きな溜息を出す。

「ごめんごめん。ついやりすぎたってゆうか・・・」

一樹は少し引き締まった上半身を布団から出すと、普段は後ろに纏めている肩下まである髪をハハッと笑いながら掻き上げる。
元が結構格好いい一樹のその仕草は更に一樹を格好良く見せた。

「・・・」

御苑は鏡に映るそんな一樹を見るとまたあの時みたいに悲しい瞳になる。

御苑は分かっていた。
一樹は自分を抱いたけど、一樹に抱かれている自分を他の女の影と重ねて抱いていたことくらい・・・

聡美さん・・・

御苑はそう思うと鏡の前で悲しい表情を見せた。
だが、その表情もすぐに消し去り、心の奥底に仕舞い込むようにすると、鏡台の引き出しから包み紙を取り出し、包みを開くとその中で包まれていた白い粉を一気に口の中へと運ぶ。

「あれ?それ、避妊薬やっぱり飲むんだ。」

粉を飲み、一瞬苦そうな表情を見せた御苑を見て一樹は持ち前の笑顔を御苑に見せる。

「当たり前でしょう!コレ飲まなきゃすぐに子供身籠っちゃうじゃない!子供宿したら遊女なんかやっていけないでしょう??
だからここにいる皆は絶対これ飲まなきゃいけないの!!」

一樹のさり気ない一言に御苑は眉をしかめて必死に熱弁していた。
御苑の熱弁に一樹は唯ハイハイと軽く相槌を打つだけだった。

―――――――

「・・・優駿様??」

2人は布団の中で互いの心地の良い体温を感じあうかのように肌を密着させていた。
優駿は少し痩せ型な身体で澪夜を優しく抱きしめている。

澪夜は細くも少し引き締まっている優駿の身体に抱きしめられ、身を委ねていたが、優駿に一声かけると顔を上げ、上目遣いで優駿を見つめる。

「・・・私達、心も身体も結ばれたんですよね・・・??」

澪夜の問いかけに優駿は微笑み、澪夜の頭を優しく撫でた。

「・・・あぁ、そうだな・・・」

「・・・相思相愛なんですよね・・・なんだか凄く幸せです・・・夢なら醒めないで、いつまででも見ていたいです。」

澪夜はそう言うと美しい顔から安らかな表情を見せる。

「夢じゃないんだ・・・今、感じている幸せも澪夜も手離さない・・・」

優駿は澪夜を更に強く、離れないように抱きしめる。

「・・・私も・・・優駿様と繋がっていたい・・・」

澪夜は自分を強く抱きしめてくれている優駿を自分も強く抱きしめ返すと優駿に口付けを送った。


ちょっとメモ:
優駿はクオーターです。おじいちゃんイギリス人。だから髪の色もベージュっぽい茶色で瞳は緑がかった黒です。



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